おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

戒律と飲酒

飲酒することをやめてけっこう経ちました。 飲酒することで得るものがあり、捨てるものがある。 飲酒をやめることで、得るものがあり、捨てるものがある。 私は後者をとりました、とても大きな利益を得ました。 利益といっても地位財ではなく、地位財以外の…

仏教徒には二人の師匠がいます。でも共通の師匠はお釈迦様

「指導者、和尚、師匠」 私自身は「師匠」という言葉がぴったりくるのですが、どうでしょうか? やはり、仏教では師匠がとても大切です。 今の時代、本を読んでの独学もできるでしょうけど、わからない点を尋ねてみる、自分が正しい方向へ進んでいるかチェッ…

修行には、まずは和尚(指導者)が必要

「南方上座部 仏教儀式集」に沙弥が比丘出家になるための受具足戒の作法について書いてあります。 「今日から、私は比丘出家になります」と宣言してもなれません。 その前に「サンガ」もありますし。 サンガを無視しての儀式作法はあり得ません。 お釈迦様は…

あー、いいことが書いてある。片山先生の序文

中山書房仏書林さん発行の本「南方上座部 仏教儀式集」に片山一良(かたやまいちろう)先生の序文がじつにいいです。 冒頭引用します 仏教は本来儀式なるものを必要としなかったと言える。少なくとも仏教が無我ないし空を標榜するかぎり。形ある「儀礼」は意…

ありがとうございました。 中山書房仏書林 様

私用で東京に行くのは10年ぶり 到着してすぐ、家族と別れて別行動 向かった先は仏教書の専門店 仏教書の専門店は地方にないので訪問が楽しみ 湯島にある「中山書房仏書林」 www.kotobuki-p.co.jp 当日電話で確認したら、本当は休みだったらしい。 でも14…

前野隆司先生の受動意識仮説 「心とは何か」

仏教では、自我はない、自分はない、ということを説いてますが、科学者の先生がおっしゃると、なかなか迫力があります。 幸福について研究している先生がいらしたのですね 前野隆司先生 前野隆司 - Wikipedia 目を引いた部分があり下記の本より引用します。 …

心の汚れを落とす  法話会より

法話では、お坊様が何度も「こころの汚れを落とす」という話をされてました。 悪行為をせずに善行為をすることも大事ですが、わざわざ善行為を意識していなくても、心の汚れに気づいて、心に付いた汚れを落とすことも大きな善行為だと思います。 お経にもあ…

私は覚っている と言う人々  法話会より

ネットで探すと、「私は覚っている」という人がけっこう出てきます。 全世界だとうじゃうじゃ出てくるでしょう。 前回の法話会で、お坊様が 「覚っていると言っている人は危ない」 「覚っている人は覚っていると言わない」 「言葉では説明できない、相対性を…

仏教勉強会

スリランカのテーラワーダの若いお坊様と勉強会 33歳だったかな、今年、日本に来たばかりです。 日本語は片言、英語はまあまあ、シンハラ語はOK、パーリ語もOK 私は、日本語OK、英語は片言、パーリ語は単語のみ、シンハラ語はNG こんな二人がサシで勉強会 日…

法話会にて  カティナ衣法要について

テーラワーダのお坊様にカティナ衣法要の質問をしました。 oldmanbuddhist.hatenablog.com 上記記事だと、雨安居が成立していないと思うのですが、法要が行われ、衣が渡されました。 どうしても疑問だったので、お坊様に質問しました。 お答え 「それは文化…

楽しい法話会

テーラワーダ仏教のお坊様が見えられて法話会が行われました。 実を言うと、録音もメモもとっていなく、内容は頭から消えつつあります。 法友がメモを残しておいてくれてて、これを読みながら、法話会の余韻を感じているところです。 法話会といっても、お坊…

お坊様に聞いてみました。

先日、受けたご質問の件 さっそくテーラワーダのお坊様に聞いてみました。 oldmanbuddhist.hatenablog.com やさしいんですけど、とても厳しい方なので、緊張しながらお聞きしましたが あっさりと丁寧にお答えいただきました。 そうですね、慈悲をきわめると…

法話メモ 「関係ない」

法話会にて 引用元 mayadevi.hatenablog.com 質問 職場で部下が1か月休職することになった、暗い気持ちになったが、家に戻ったら、こうやっていろいろ考えるものも妄想だと思い、(あるタレントのフレーズ)「そんなの関係ない」と思うようにした。 そのよう…

ご質問を受けました。

下記の記事を読んでいただいた方から質問がありました。 oldmanbuddhist.hatenablog.com ご質問は、深く考えるいい機会になりますので感謝です。 テキストでは、慈悲の実践を深く行うと覚ることができる、と書きましたが、下記の質問をいただきました。 母体…

法話メモに挑戦 

少しづつですが、法話メモに挑戦してみたいと思います。 スマナサーラ長老の説法メモは、ブッダラボのチエリさんが3年ほど前から掲載していて、ジャンルごとに整理をされています、いつも拝見しています、勉強になります。 尊敬と感謝です。 チエリさんのブ…

まだまだです。

仏教は身体を重視してません、こころを重視します。 頭ではわかっていても・・・ 身体が不調 クリニックに行く 話を聞いてもらい診断 治療 薬をもらう 身体の調子が良くなる 一連の流れですが、やはり不調だと心が暗くなります。 元通りになると、こころも軽…

箭経(サッラスッタ) (1)~(6)まとめ

以前書いた、サッラスッタも忘れないうちにここにまとめます。 oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com

慈経(メッタスッタ)を覚える 1~22まで まとめ

まとめてみました。 oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbuddhist.hatenablog.com oldmanbudd…

慈経(メッタスッタ)を覚える(22)第十偈 このように実践すれば解脱します。

もともと、慈経を暗唱できるようなりたい、と思って始めました、言葉の意味も知りたいと思いいろいろ調べました。 当初の目標通り、何も見なくても暗唱できます。 言葉の意味も知ることができました。 一番大きな収穫は、慈悲の実践を続けることで、想像もで…

第十偈の予習 覚りを目指します。

第九偈では、神様が出てきましたが、第十偈では「覚り」になります。 覚りはいろいろな言葉で表現されます 覚り、悟り、解脱、涅槃(死ぬ意味ではないです)、ニルヴァーナ、寂滅、ニッバーナ などなど。 みんな同じ意味だと思います。 覚りは、仏教の目的で…

カティナ衣法要が行われました。

スリランカのお寺で「カティナ衣法要」が行われました。 詳しくは下記を oldmanbuddhist.hatenablog.com カティナの前日から、ピリット(護経)をお坊様が徹夜で唱えます。 在家の皆さまは大喜びです。 スリランカの方にしてみると、1年に1回の大きなお祭り…

慈経(メッタスッタ)を覚える(21)第九偈 慈しみの心があるひとがブラフマーなのだよ

ブラフマー(梵天)神様が出てきます、仏教は神様を信仰する教えではないので、神様を信仰しなさい、という話ではありません。 天界にいるすぐれた生命(神様)のように、慈しみの念をしっかり保ちましょう、という話ですね。 なんだか、神様を例のように出…

(修正)仏教と神々  慈経 第九偈の予習

ちょっと修正しました。 なかなか説明が難しいです、私のメモとして終わりそうです。 なんだか重々しいテーマですが、それほど問題にしてません。 慈経の第九偈では、梵天(ブラフマン)という神様が出てくるので、仏教では神様をどう扱っているか、確認した…

慈経(メッタスッタ)を覚える(21)第八偈 第三行目、第四行目、慈しみの育て方

慈しみの育て方を説きます。 第八偈 メッタン チャ サッバ ローカスミン マーナサン バーワイェー アパリマーナン ウッダン アドー チャ ティリヤン チャ アサンバーダン アヴェーラン アサパッタン 慈しみの心を一切世間(すべての生命)に対して、 限りな…

慈経(メッタスッタ)を覚える(20)第八偈 第一行目、第二行目、慈しみを育てる

慈経の暗唱ですが、第十偈までできるようになりました。 何も見なくても、唱えることができます。 嬉しい、嬉しい。 今まで、つっかえつっかえでしたが、これからは、法友といっしょに思いっきり唱えることができます。 さて 第七偈で母のような気持ちに近づ…

仕事に関する本

仏教と仕事に関する本はいろいろ出ていますが、仕事(ビジネス)と仏教は、もともと相反します。 ほとんどの仕事は貪瞋痴を煽って、売り上げ達成や成功を目指します。 ほとんどの書籍もそうです。 でも、仏教では貪瞋痴はNGです。 仕事は、ほんとうは仏教の…

法事に参加 浄土真宗本願寺派(お西さん)

このブログはテーラワーダ仏教のことについて書いてますが、日本の仏教行事は、仏教に触れる大切な文化だと思って尊重してます。 よくある「宗教」だと、「他は認めない」という立場をとっているところが多いです。 「仲良くすれば・・」と思うのですが・・…

「浄心への道順」を法友から薦められました。

浄心への道順: 瞑想と覚りをめぐる初期仏教長老と精神科医の対話 作者: アルボムッレ・スマナサーラ,名越康文 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2016/08/31 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 茶話会の帰り道に、法友から「浄心への道順、とて…

慈経(メッタスッタ)を覚える(19)第七偈 第三行目、第四行目、どこへ慈しみを向けるのですか?

母のような慈しみの心をどこに向けるのでしょうか? すごく、卑近な例で恐縮です。 台所にゴキブリが出ました。 ゴキブリに対しても、母のような慈しみの心で接する、ということです。 お部屋に蚊が現れて飛んでます。 その蚊に対しても、母のような慈しみの…

慈経(メッタスッタ)を覚える(18)第七偈 第一行目、第二行目、どうやって慈しむのですか?

慈経の暗唱は、第九偈までできるようになりました。やればできます、嬉しいです。 第七偈です どうやって? どういうふうに? どんな気持ちで? 生きとし生けるものを慈しむのですか? お釈迦様はいつも具体的です。 これ以上はない、最高の慈しみは、母が子…