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おっさんは仏教徒

お釈迦様の教えは宗教ではありません、調べて、確かめて、実践する教えです

親とは何か

子育て 家族 親子

ブッダの智慧で答えます(生き方編)」より 抜粋

 

問 親って何でしょうか?

 

お釈迦様は親のことを、「命を与えた人」という風に定義するのです。自分の命はどれほど大事かと考えてみてください。その命を親が与えてくれたということなのです。

みんな人間に生まれることはとても単純なことと思っています。しかし仏教は、この宇宙スケールで生命を考えているのです。そうすると、無料の、無数の生命があるなかで、人間はどれほどちっぽけな存在かと、わかるはずなのです。人間として生まれることがいかに難しいかということには、様々なたとえが仏教にはあります。古いたとえは長すぎるので、私は現代的なたとえで説明したいです。

たとえばグラスいっぱいの水を窓から外へ捨てたとします。その水が蒸発して、川に行ったり、海に行ったりする。まったく同じ水を再び自分が手に入れることは、ほとんど不可能です。

同じようにいったん人間に生まれてまた輪廻に入ってしまうと、再び人間に戻るのはそれほど難しい、稀有なことだと言われているのです。ゆえに、この人生は、いかなる場合でも、一秒でも無駄にしてはいけないというのが、仏教の立場なのです。我々が稀有な機会を得て、いま人間になったのは、自分の両親がその命を与えてくれたお陰なのです。

親の大切さが絶対的であることは、自分の命のかけがえのなさと同じなのです。親とはそれほどのものです。だから、「このくらいの価値」ということは言えない。自分が人間に生まれたことはどれほど稀有な出来事か、自分の命にどれだけの価値があるかと考えると、そんなことは言えないでしょう、その生きるチャンスを与えたのは親だから。そのくらい計り知れない価値だということです。

抜粋おわり

 

 

お釈迦様は、阿羅漢に尽くすように親に尽くしなさい、おっしゃってます。

現在、私の父親は82歳、母親は76歳、親孝行を尽くそうと思います。元気なのがこのうえなくありがたい。