おっさんは仏教徒

お釈迦様の教えは宗教ではありません、調べて、確かめて、実践する教えです

般若心経は本当に仏説?

あらかじめ申しますが、日本のお寺様が大切にしている般若心経を否定したり、悪口を言うものではありません、お葬式、法事、いろいろな行事、で唱えられる般若心経は文化として尊重されなければいけません。

 

 

ただ、おっさんは仏教徒ですので、おっさんなりに調べますね。

 

 

観自在菩薩は、深き般若波羅蜜多を行ぜしとき、

五蘊はみな空なりと照見し、一切の苦厄を度したまえり。

舎利子よ、色は空に異ならず。空は色に異ならず。色はすわなわちこれ空なり、空はすなわちこれ色なり。受想行識もまたかくのごとし。

 

 

「観自在菩薩」(観世音菩薩・観音菩薩

日本では有名な「観音菩薩」様ですが、テーラワーダ仏教、初期仏教原始仏教には出てきません、あとから付け加えられたものですね。

 

だから本当に仏説?(お釈迦様が説いたもの?)

悩みます。

 

「菩薩」は悟りを開かれる前のお釈迦様に敬意を払った言葉です、テーラワーダ仏教では前世で修行したお釈迦様の物語があります、ここに「菩薩」パーリー語でボーディーサッタという単語があります。解脱していませんので、まだ修行中の身ですね。

 

 

「菩薩」(wikiより)

菩薩(ぼさつ)、梵名ボーディ・サットヴァ(बोधिसत्त्व [bodhisattva]) の音写は、仏教において一般的に成仏を求める(如来に成ろうとする)修行者のことを指す。菩提薩埵とも音写される。

後に菩薩は、悟りを求めて、修行中ではあるが、人々と共に歩み、教えに導くということで、庶民の信仰の対象ともなっていった。

 

いつのまにか、大乗仏教では、菩薩に複数の種類ができて、とくに観音菩薩は有名になりました。

 

「舎利子」様

サーリプッタ尊者のことです、お釈迦様に認めれた智慧の第一人者、解脱に達した大阿羅漢。

 

実在した方です

 

 

 

ここで、簡単な結論になりますが。

この文章は、悟っている舎利子様(サーリプッタ尊者)が、まだ悟っていない観自在菩薩の修行が正しいかどうかチェックしているのです。

 

 

残念ながら、ほとんどの般若心経の解説本は、観自在菩薩が舎利子様に「教えている」という解釈です。文脈だと、そう取れそうですね、でも、どう考えても違います。

 

 

大乗仏教の他の経典には舎利子様(サーリプッタ尊者)を誤解している表現があります、悟った阿羅漢を侮る表現は、仏教的には非常にまずいです。

 

 

テーラワーダ仏教の立場から調べましたが、日本のお坊様のご見解もあると思います。

とりあえず、このへんで。

 

 

般若心経は間違い? (宝島SUGOI文庫)

般若心経は間違い? (宝島SUGOI文庫)