おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

「お魚」

金子みすずさんの詩に「お魚」があります。

 

「お魚」

海の魚はかわいそう

お米は人につくられる

牛は牧場でかわれてる

こいもお池でふをもらう

けれども海のお魚は

なんにも世話にならないし

いたずら一つしないのに

こうしてわたしに食べられる

 

ほんとに魚はかわいそう

 

お魚は、人間の世話になんかなっていない、人間に悪さもしていない、なのに食べられる、かといって人間を恨むこともない、バカな人間は、魚は人間に食べれて当たり前だと思う。

 

「お魚がかわいそう、食べるな!」って話ではないです。

 

どれだけ、他の生命のお世話になって、我々は生きているか・・ってことです。

 

いろいろな生命のお世話になっているのですから、返さないとですね。

 

「みーんな生きとし生けるもの!上巻」より

 

私は、生命の間で調和が保たれるように精進します。

 

細菌やウイルスを嫌わない

 

すべての生命は敵ではなく、仲間だと気づいてください。皆、地球の生命体系の中でお互いに助け合って生きていて、他の生命がいなければ、我々も生きてはいられません。ですから、すべての生命が幸福で無事に生きてほしいと願わなければならないのです。

例えば牛や豚が、「人間が自分たちを食べてばかりでけしからん。強烈な怒り心を持とう」決めたとしたら、彼らの肉を食べた我々は死んでしまいます。怒りのこころは毒になるからです。しかし牛や豚や鶏などは、人間にどれほど殺され食べられても、すごく優しい心を持っています。ですから彼らの肉をいくら食べても、人間の体は悪くはならないのです。これは魚も同じです。

私は、魚や鶏や牛や豚などの生き物がかわいそうでたまりません。あれほど人間につらい目に遭わされているのに、彼らのこころは優しいからです。魚など、少し付き合ったら猫のように遊びにきます。あれほど人間に殺されて食べられても、そうしたことはあまり気にしてはいません。彼らは人間よりもずっとすばらしい。

我々は、他の生命に助けられて生かされています。身体の中も微生物でいっぱいです。それなのに、人間だけがバクテリアを敵視して戦争をしかけたり、ウイルスをやっつけようと必死になったりしています。そうして行為は一生懸命に病気になろうとしているようなものです。生命は、競争ではなく共存しなければなりません。

 

 

人間同士、怨みを持って争うと、めちゃめちゃになりますね、へたすると地球が壊れるくらい。

 

お魚は、どんなひどいめに遭っても、世界をめちゃめちゃにしません。

 

お魚のほうが、人間よりはるかに立派です。

 

人間もお魚に負けないくらい立派にならないと、ですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

 

みーんな生きとし生けるもの! 〈上巻〉

みーんな生きとし生けるもの! 〈上巻〉