おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

ためない生き方

長老の最新刊がでました

「ためない生き方」

 

 

読む前に、勝手に連想したキーワードは「ゴミ屋敷」

 

私の近所にはないですが、よくテレビで報道されたりしてます、ゴミが信じられない量のものもありますね。

 

勝手にゴミは増えないので、外から持ってきたものを捨てないでそのまま置いているのでしょう。

 

 

最初は、少しだったのに、どんどんどん たまっていって、最後は、もうどうすることもできなくなり、自分の居場所さえなくなり、業者を頼んで撤去するなり、強制撤去になるのでしょうね。

 

ゴミ屋敷の報道を見るたびに人間の「心の問題」を感じてしまいます。

 

目次紹介

はじめに

第1章

なぜ人間は「ためる」のか

 

第1話

未来を心配するから「ためる」という問題が現れます。

 

第2話

未来について、ある程度の推測はできますが、予言はできません。

 

第3話

「なんでもいいからためてみる」という生き方に現代人は陥りやすい。

 

第4話

何を、何のために、どれくらい、いつまで、という問いに答えられますか?

 

第2章

「ためこみ」が生む、やっかいな問題

 

第5話

目的をもってためても結局、「使わない」「使えない」という問題に直面します。

 

第6話

ためることが、自我の名刺 になっていくと、最後は「ためたもの」に使われることになります。

 

第3章

「心のためこみ」という問題

 

第7話

財産や知識などは意図的に努力してもためても勝手に逃げていくことがあります。

 

第8話

ゴミや悪感情は努力しなくても勝手にたまっていきます。

 

第9話

悪感情をためずに善行為をすることで、前感情はちゃんとたまっていきます。

 

 第4章

ためたものは正しく使う

 

第10話

ためたものをありがたく感じるのは、それを使っているときです。

 

第11話

ためたものは「慈しみ」で管理して使ったほうがよいのです。

 

第5章

たまった悪感情は慈悲の心で解毒する

 

第12話

慈悲喜捨、不貪  不瞋  不痴・・・・努力してためなければならないものがあります。

 

第13話

意図的にためる精神的な善については、使い方めで考える必要はありません。

 

第14話

ため過ぎた悪感情は、善行為をもって 解毒します。

 

第15話

仏教の五戒には、悪感情を解毒する力があります。

 

第16話

生きていれば、怒ったり落ち込んだりします。でもコピーはしない

 

第6章

「ためる」を超越して「捨てる」世界へ

 

第17話

なにをためても実は結果は同じなのです。ためることを乗り越えなければなりません。

 

第18話

捨てることは幸せでです。ためることは暗くてなんの意味もありません。

 

第19話

最後に存在欲を捨てることば、その人は悟りを開いたといえます

 

 

 

 

「第8話、ゴミや悪感情は努力しなくても勝手にたまっていきます」

 

捨てなければ、勝手にたまっていきます、ゴミ屋敷は努力をしなくても、勝手にできた、というところでしょう。

 

たぶん、心も同じなのでしょう。

ゴミみたいな感情、ゴミみたいな考えにかこまれて身動きできなくなる、本来「心」はとても自由なものなのに、いつの間にか、不自由になってる。

 

本では、長老が平易な言葉で、ためてはいけないこと、捨てることの大切さ、を説いています。

 

こころの勉強です。