おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

自分が正しいという思い込み

ブッダの教え一日一話より」

相手を許さないのは、「自分が正しい」と思い込んでいるからです。

しかし、「自分が正しい」というのは、この世ではあり得ないことです。

ケチをつけようと思えば、誰にでもつけれます。しかし、その権利が自分にあるのかどうかです。よく見れば、自分だってよくまちがえるし、失敗するのです。

すべてのものは不完全。何ひとつ完全なものはない。それが真理です。

「いかに完全に近づくのか」ということが生きる道です。その道は限りなく一生続くのです。

 

本当に自分が正しい人は、幸せなので、人のことは気になりません、人にケチをつけません、自分が正しいなら幸せなはずです、でもケチをつける人って幸せそうに見えません。

 

自分のことは棚に上げて、原因を外に求めるからでしょう。

 

人間がよく陥る罠ですね、この罠にはまると、自覚がないのでなかなか出ることができません、悪い結果が、また悪い結果を生む連鎖になるので、最後は治らなくなってしまいます。

 

病気より恐ろしいです。

 

身体の病気は怖がるくせに、心の病気には無頓着なんですね。

 

「絶対」とか「完全」なんて無い、と思えば罠を自覚できます。

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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