おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

慈教(メッタスッタ)を覚える(4)第一偈後段

サッコー ウジュー チャ スージュー チャ

スワチョー チャッサ ムドゥ アナティマーニー 

 

分解します。

 

サッコー

有能で

 

ウジュー

正しく

 

チャ

そして

 

スージュー

まっすぐで

 

チャ

また

 

スワチョー

言葉によく従い

 

チャッサ

そして あるように

 

ムドゥ

柔和で

 

アナティマーニー

高慢でないものに

 

くっつけます

有能でそして正しくまっすぐで また言葉によく従い そして柔和で、高慢でないもので、あるように。

 

協会訳は

何事にもすぐれ、しっかりして、まっすぐしなやかで、人の言葉をよく聞き、柔和で、高慢でない人になるように。

 

 

 

慈悲を実践する前の心構えです。

 

「何事にもすぐれ」

どんなことにも、こだわらず軽々やり。

人生、けっこうやったことがないことが巡ってきます、そんなときにも慌てず軽々、淡々とやる、ということでしょうか。

 

「しっかりとして、まっすぐしなやかで」

仏教は善悪がはっきり決まっているので、善いことをします、悪いことはしません、ということでしょうか?

善悪をしっかり、はっきりさせなさい、そういった生き方です。

 

「人の言葉をよく聞き」

本には「言われやすい人間でいましょう」とありました。

頑固な人には、間違っていても他人様は指摘してくれません

でも、他人が指摘しやすい、言われやすい性格の人って、それだけで明るくて得ですね。それだけで慈悲の実践が進みます。

 

「柔和で」

言われやすい性格の人って柔和です。

ガチガチの性格の人には、誰も何も言いません、離れていきます、それだけでけっこう損です。

 

「高慢でない人になるように」

本には「高慢な人には、やれることはただひとつ『ケンカ』だけ、略、人の高慢は嫌いなくせに、自分の高慢には気づかない」とありました。

 

 

第一偈後段は、他人のことでなく、自分のこととして見るべきですね。

慈悲の実践に行く前に、まずは、普段の自分自身を徹底的にチェックです。

 

 

生きとし生けるものが幸せでありますように

 

下記テキストを参照してます。