おっさんの仏教メモ

テーラワーダ仏教をいろいろ考えるおっさんのメモ

慈経(メッタスッタ)を覚える(6)第二偈二行目

また、メッタスッタに戻ります。

2行目ですね。

 

第二偈

 

サントゥッサコー チャ スバロー チャ

アッパキッチョー チャ サッラフカヴッティ

サンティンドゥリョー チャ ニパコー チャ

アッパガッボー クレース アナヌギッド

 

「アッパキッチョー チャ サッラフカヴッティ」

 

分解します

 

アッパキッチョー

為すべき雑務が少ないもの

 

チャ

また

 

サッラフカヴッティー

軽い簡素な生活者

 

くっつけます

為すべき雑務が少なく また軽い簡素な生活者(であり)

 

協会訳は

雑務少なく簡素に暮らし

 

毎日、ガチャガチャ、うるさく ややこしい生活してると、たぶん混乱してるので慈悲どころではありませんね。

 

雑事を少なくといっても、けっこう日常は雑事に追われます、テキストでは「雑事の定義はその人によるし、能力によります」とありました、、また、「まったくできない仕事に手を出して困るよりは自分は自分の、相手は相手のできる仕事をさっさとする、そうすれば雑事という問題が解決します」ともありました。

 

社会生活をしていると、いろんな雑務が巡ってきます、その都度、その都度、自分の役割を定義して、どう対処するかですね、役割と雑務です。

 

雑務も心穏やかに混乱なくやっていけば、慈悲の冥想ができますね。

 

 

サッラフカヴッティー

テキストには「軽い生活、簡素に生活するということですね、すごく簡単で軽々と生活する。自分の日常の生き方はできるだけ簡単単純のほうが、気楽で気持ちがいいのですね」とあります。

 

昔のお坊様は鉄鉢ひとつで顔を洗い、体を洗い、洗って拭いて、托鉢の食事を入れてもらって食べる、ひとつで全部済みます。シンプルで何も悩むことはないですね。

 

お坊様は極端な例かもしれませんが、衣食住でいちいち悩むことがないシンプルライフを心がけよ、ということでしょうか?

 

また、シンプルライフだと、雑事も少なそうですね。

 

こうやって、慈教は、ひとつひとつ、慈悲の冥想がスムースにできる状況を作っています。