おっさんの仏教メモ

引っ越ししました。

慈経(メッタスッタ)を覚える(8)第二偈 三行目

第二偈

 

サントゥッサコー チャ スバロー チャ

アッパキッチョー チャ サッラフカヴッティ

サンティンドゥリョー チャ ニパコー チャ

アッパガッボー クレース アナヌギッド

 

三行目です

サンティンドゥリョー チャ ニパコー チャ

 

分解します

サンティンドゥリョー

感覚器官が静まったもの

 

チャ

また

 

ニパコー

賢明なもの

 

チャ

そして

 

くっつけると

感覚器官が静まったもの また 賢明なもの

 

協会訳

諸々の感覚器官が落ち着ていて、賢明で、

 

目や耳や鼻はいつも落ち着ていませんね、目で見ていろんな感情をもよおしたり、耳で聞いていろんな感情をもよおしたり、鼻からの嗅覚で、これまたいろいろな感情をもよおしたり、普段はおとなしくしていません。

目や耳や鼻からの感覚に振り回されて、落ち着かない状態では慈悲の冥想はできません。

どうでもいい、ムダな反応だと思って、まずは落ち着くことです。

 

目や耳や鼻からの感覚はありますが、それによって、浮ついたり、怒ったり、悲しんだり、享楽にふけったり、というようなことをしない人になりなさい、ということだと思います。

 

目や耳や鼻からの感覚や感情に振り回されない人は、気づきがある人です。

 

気づきがあり、賢明でありましょう、ということです。

 

まだまだ慈悲の部分には行きません、念入りに前段階をやらなければ、慈悲の冥想は成功しないということです。