おっさんの仏教メモ

引っ越ししました。

『ブッダがせんせい』(1)

仏教伝道協会発行『ブッダがせんせい』より

しつこく読んでいきます。

 

このブログを書いている時点で、世間がいろいろとにぎやかです。

大事な文章が改ざんされたり、無いと言ってた大事な文章が見つかったり、セクハラがあったり、嘘を言ってる可能性があったり、不適切な交際があったり。

 

大人は子どもに道徳を言うことはできませんよ。

道徳教育は根本から成り立ちませんよ。

自分のことを棚にあげて、あーせい、こーせい、と言っても、子どもは言うこと聞きませんよ。

 

世俗に塗れた大人が、文化や社会習慣や伝統に塗れた道徳を、知ったかぶりの顔で言ったところで、厚顔無恥、しょうもなさ、を子どもに見抜かれるんでしょうね。

 

 

道徳を知ったかぶりで言わないで、自分勝手な解釈で言わないで、人格者の言ったことをそのまま伝えればいいと思うのですが・・。簡単なことだと思うのですが・・。

 

 

この本はそういった目的に適っています。

 

ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾

ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾

 

 

主にダンマパダからの引用が多いです。

よく読んでみると「ん??」というのもあります。

こまかく読んでいきたいと思います。

 

4ページから引用

自分が

されたくないことは

きみも人にしては

いけないよ

 

 

すべての者は暴力におびえ、すべての者は死を恐れる。

わが身にひき比べて、

殺してはならない。殺させてはならない。

ダンマパダ129

 

このダンマパダは130偈、131偈につづくのです

 

すべての者は暴力におびえる。すべての(生きもの)にとって生命は愛しい。

みずからの身に引きくらべて、殺してはならない。殺させてはならない。

130偈

 

 

みずから幸せになろうと思って、そのために幸せを求めている他人に暴力でもって害するならば、その人は幸せを得られない。

131偈

 

本では「人のいやがることをしない」「自分がされたくないことは人にもしないこと」

相手の気持ちになって考えること「思いやり」の大切さが書いてあります。

 

学校や家庭なら上記の意味でいいと思いますが、「すべての者」はたぶん「すべての生命」です、生きてるだけですべての生命を害してますので、そこに気づくとが大事なのでしょう。

 

あと、人を害することで、その人がとても悲しむかもしれません、でも害したひとも、本人は自覚が無いかもしれませんが、本当はかわいそうなのです、気づかないままかわいそうなことになります。

 

だから、暴力をふるう、ひどい言葉を使う、金銭を使って害を与える、というのは、やった人、やられた人、誰一人得をした人はいない、ということです、慈しみから遠ざかる、ということです。

 

だから「殺してはいけない、殺させてはいけない」です。

 

誰ひとり得にもならないことは、とっととやめて、慈しみの心をそだてましょうよ。です。