おっさんの仏教メモ

引っ越ししました。

『ブッダがせんせい』(4)

ブッダがせんせい』より引用です。

 

心がきれいな人に、

なれるかなれないかは、

ぜんぶ自分しだいなんだ

 

 

 

中村元先生訳

みずから悪いことをすれば、みずからを汚すことになる。

みずから悪いことをしなければ、みずからを浄めることになる。

きれいとか汚いとかいうものは、各自のことがらであり、

人が他人を浄めることなどできないのです。

ダンマパダ165

 

 

正田先生訳

165.( 165)   まさに、 自己 によって 為さ れ た 悪 は、 自己 によって 汚れ、 自己 によって 為さ れ なかっ た 悪 は、 まさしく、 自己 によって 清まる。 清浄 と 清浄 なら ざる は、 各自 の こと。 他者 が 他者 を 清める こと は ない( 自己 が 自己 を 清める)。

. 小部経典 第一巻 (パーリ語原文付)~正田大観 翻訳集 ブッダの福音~ (Kindle の位置No.916-918). Evolving. Kindle 版.

 

 

ダンマパダ165偈をもとにしているのですが、自己についてですね。

 

問題は悪なんでしょうね。

 

先生の法話で、聞いた気がするのですが、善行為も大事ですが、そのまえに悪行為をしないこと、善行為よりも、悪行為に注意を払ったほうがいいとのことです。

 

悪行為をしないことです。

 

では、悪行為。

 

ブッダがせんせい』では、1ページ丸々、「わるいことってなに?」ということで、11項目掲載されています。

えーと、十悪でもないのですね、なぜ11項目なんでしょ?

どれが十悪にあてはまるか調べます

・むやみに生きものをころすこと(1殺生)

・人のものをぬすむこと(2不与受)

・うそをつくこと(4妄語)

・つくりばなしを言いふらすこと(4妄語?)

・人のわるくちを言うこと(5離間語)

・わるいことばをつかうこと(粗悪語)

・ものおしみすること(ひとにものをかさないこと)(8貪欲)

・あれもこれもとほしがること(8貪欲)

・おこること(9異常な怒り)

・ひとをうらむこと(?)

・やくそくをやぶること(?)

 

 

 

「ひとをうらやむこと」は無くてもいいのでは?。

ちなみに十悪は

悪いこと10の内訳です、罪の軽い順です。

 

身体で行う悪いこと3つ

 

殺生

 

不与受

与えられていないものを取る

 

邪淫

節度のないさまざまな欲行為

 

 

口で行う行為4つ

妄語

嘘をついて他人をだます

 

離間語

人間同士の調和を壊す噂話

 

粗悪語

怒りの感情を表す言葉、他人の気持ちを傷つける言葉。

乱暴な言葉

 

無駄話

根拠のない、証明できない、役に立たない話

 

意で行う行為3つ

 

貪欲

異常欲、病的な欲

 

異常な怒り

管理できない瞋り、怒りの暴走

 

10

邪見

事実に基づかない見解

 

子供向けに言うと

 

生き物を殺したり、乱暴してはいけません

 

与えられていないものを取ってはいけません

 

娯楽、楽しみは節度を持って

 

うそをついてはいけません

 

噂話をしてはいけません

 

乱暴な言葉はいけません

 

無駄話はいけません

 

欲張りすぎてはいけません

 

怒りすぎてもいけません

 

10

事実に基づかない見かたはいけません

 

 

ブッダがせんせい』ならば、きちんと十悪に基づいた「わるいことってなに?」を書くべきだと思うのですが、残念ながら、ちょっと違いがあるのですね。

勝手に項目を作ってはいけないと思うのですが・・・。

 

 

今回、子どもたちに伝えたかったことは

他人が自分の心を浄めるわけではないですね、自分自身が悪行為をしないように、頑張って、自分の力で心をきれいにしていく、といううことですね。

 

 

 参考にした本です

 

ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾

ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾